八甲田山に行った。映画の鑑賞後も関連付けて行動して、より深い経験にしよう!

こんにちは!いわきのブロガー・まだやるよです。
台風19号の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
さて。私はこの週、元々青森に帰省することになっていました。今回は八甲田山を見に行った話です。
開き直るわけではないですが、間接的なものも含めれば、誰もが被害に遭われていることと思います。頑張っていきましょう。根性論が全てでなくとも、気合は忘れずにいきたいですね!
■ 目次 1.映画を観たから 2.後藤伍長の像 3.寒い! 4.まとめ 5.最後に紹介しておきたいこと |
1.映画を観たから
去年、映画『八甲田山』(1977年)を鑑賞しました。今回はその舞台になった「八甲田山」に行ってきた話です!
過去記事を読み直すと、拙い文章で恥ずかしくなります。以前に比べて得たものとしては「簡潔さ」かもしれませんね!
■映画『八甲田山』はこんな話 ・日露戦争に備えて、2部隊に分かれて冬の行軍演習をする。 ・長距離ルートの部隊は少数精鋭で入念な準備。一方、短距離ルートは大部隊で指揮系統も乱れる。 ・両部隊は八甲田山ですれ違う約束をするが、短距離ルートの部隊は遭難、壊滅。長距離ルートの部隊は生還。 |
実話をもとに製作された『八甲田山』という映画。私は青森県出身でありながら、去年まではよくわかっていませんでした。
しかし今回訪れたことで、今後話題に挙がった際には説得力が増すというものです!
2.後藤伍長の像

こちらの銅像は「後藤房之介」という実在する人物です。劇中では「江藤伍長」として登場し、救助部隊に最初に発見される重要な役割をもつ人物でした。
■ 江藤伍長はこんな人 ・山間部出身で、知恵を生かし様々な寒さ対策を行って臨む。大隊本部の随行による指揮系統の乱れを危惧する。 ・長距離ルート部隊に属し、部隊より先に1人で進み、地元住民を雇って救助にあたる命を受ける。 ・しかし、後に猛吹雪により直立・瀕死の状態で救助隊に発見される。(このことで部隊の遭難が明らかになる。) |
あくまで私は映画から入ったので、この銅像も江藤伍長として認識しています。←
駐車場から銅像まで続く階段を上ってくると、こちら側に背中を向けて立っています。これは救助を求めて集落へと向かっていたことを表しているのではないでしょうか!想像ですけどね。

キャラクターとしての印象は「軍隊の一隊員」という位置づけなので、大きく意見を振りかざす人物ではありません。ゆえに、組織の中で身を守る知恵を使ったり(現地人としての寒さ対策)、行き詰った状況において先鋒に立たされる様子(救助要請のため別行動)は、とても親近感がわきます。
映画を観てから1年が経過しましたが、やっと見ることができました!良かった!
3.寒い!

銅像を基準にすると、おおよそ山の反対側にロープウェイ乗り場があります。
実は前日までは紅葉も始まっていなかったそうです。幸いにも黄色くなったタイミングにロープウェイに乗ることができました!これからさらに赤く色づいていくようです。
遠くに見える市街地が青森市で、海は陸奥湾です。

紅葉シーズンと重なっていたためか、お客さんで賑わっていました。こちらのロープウェイもいっぱい。向こう側からすれ違うロープウェイもいっぱい。(ちなみに最大定員101名!)
すれ違うロープウェイも真横を通る鉄塔も、空中ではスリル満点でした。
この日の頂上気温は2℃。寒い、寒い。実はいわきを出発する時点ではロープウェイに乗ることまでを考えていなかったので、山の気候に対しては薄着で来てしまいました。反省。
記念写真を数枚撮って、15分後のロープウェイで下りていきました。
4.まとめ
・鑑賞で終わらせないこと。期間を置いても構わないので、関連付けて行動する! |