【7日目】鬼滅の刃第11巻感想。鬼の過去エピソードが悲しい!

こんにちは!いわきのブロガー・まだやるよです。
今回もサクサク書き上げたいと思います。
前回の記事はこちら。
【6日目】いわきの防風林。起源は戦国武将!
■ 目次 1.悲しい過去 2.三人で共闘 3.突然の譜面 4.まとめ 5.最後に紹介しておきたいこと |
1.悲しい過去
ここまで読んだ限りお約束となっているようですが、毎回、鬼を倒した後の「人間時代の最期」の様子がズシリときます。
これまでの鬼もそうでしたが、今回の堕姫・妓夫太郎兄妹の過去も非常に悲しい。
そして、堕姫・妓夫太郎兄妹で特筆すべきは「絆」についてでしょう。
周囲の人間には恨みを抱えながも、兄妹同士は信頼し合っていました。
【4日目】鬼滅の刃第10巻感想。禰豆子VS堕姫の妹対決!
炭治郎達に敗れ、消滅する直前はいがみ合ってしまうのですが、
「自分とはもう関わるべきではない」とし、妹に明るい道を歩ませようとする妓夫太郎と、
負けを認めたくなくて強がったことを反省し、「何回生まれ変わっても一緒にいる」としがみ付く堕姫。
鬼が元々は人間であることと、輪廻の設定を上手に見せていますよね!
悲しいかな、おおよそのネタバレの想像がついてしまいました。
(検索は計画的に!)
また、堕姫は途中からのギャン泣きで、キャラがブレた印象もあったのですが、
兄の前でだけは本音を出せるというのは実にいじらしいですね。
2.三人で共闘
妓夫太郎が登場したことで堕姫の恐ろしさは緩和するのですが、
それでも、炭治郎達では敵わない存在として立ちはだかりました。
宇随の活躍で幕を閉じるかに思われた遊郭編。最後に共闘する形で炭治郎、善逸、伊之助の出番が再び回ってきました!
熱いの大好きです!
このようなコンビネーション攻撃であれば、残る上弦の鬼との戦いでも活躍しそうですね。
線の少ないコマではありますが、同時に叫んで首をはねるシーンは見どころです。
「アアアアアア!!」
「アアアアアア!!」
「ガア ア” ア”ア ア” ア”」
『鬼滅の刃』第11巻より
結果的に、止めを刺したのは3人です。成長が著しいです。
余談ですが、腕相撲のランキングは11巻で紹介されていました。
炭治郎は蛇柱と霞柱の間くらいの腕力という設定のようですが、
「実践は腕力ではない」というしのぶの発言もあるので、戦闘力以外が物を言う戦いがあっても面白そうだなと思いました。
3.突然の譜面
欲を言えば、宇随の「譜面」を丁寧に見たかったです。
順序よく勝ち筋を見出す描写があれば、さらに読者を唸らせることが出来たでしょう。
『鬼滅の刃』という作品自体、戦闘中の心の声の書き方が上手いので、
布石の設置、回収も描ける人だと思うのです。(上から目線になって申し訳ありません…!)
「譜面」というキーワードに詰将棋のような展開を想像していたので、この点では残念でした。
この戦いで、宇随は片目と片腕を失ってしまい、引退するとの発言がありました。
この先に、指揮、援護役での活躍も期待できそうですね!
4.まとめ
・鬼の過去エピソードに泣かされる。今回は上弦の陸なので、あと5回は泣かせどころがありそう。 |
5.最後に紹介しておきたいこと
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