【13日目】鬼滅の刃13巻感想。呼吸は使えないが銃で戦う同期!

こんにちは!いわきのブロガー・まだやるよです。
今回もサクサク書き上げましょう。
前回の記事はこちら。
【12日目】鬼滅の刃12巻感想。乳房が零れ出そうです!!
■ 目次 1.不死川玄弥 2.半天狗 3.玉壺 4.まとめ 5.最後に紹介しておきたいこと |
1.不死川玄弥
まずは、遊郭編のアニメ化決定、おめでとうございます!
単行本10、11巻を先日読み終えたばかりの私にとっては、タイムリーな話題となりました。
楽しみ、楽しみ。
さて、本題の13巻感想です。
炭治郎とは鬼殺隊の同期である、不死川玄弥に1巻以来の出番があります。
・不死川玄弥(しなずがわ・げんや) →「苛立ち・独力」型 |
これまで、ブログでキャラクターを語る上で性格面から印象を書いていたのですが、
玄弥に関してはその特性上、性格以外が際立っているので少々霞んでしまいそうです。
それが【拳銃使い】、【鬼化できる】、【呼吸が使えない】です!
そろそろ、このポジションのキャラクターが来てもいいと思っていました。
ここまで全員が刀を使ってきただけに、違った戦闘スタイルを繰り広げられそうですね。
どうやら、意図的に鬼の回復能力を発動できる様子なので、禰豆子ともまた違う位置づけということでしょう。
性格的には伊之助とも似ていますが、ここまでの経緯の違いがしっかり現れています。
兄である風柱・不死川実弥(しなずがわ・さねみ)との確執があるようです。
それより何よりも、必要とされるスキル(呼吸)を落としながらも、独自の方法(拳銃・鬼化)で補いつつ渡り合う姿はカッコいいですね!
2.半天狗
今回の鬼は2体。またしても分裂キャラです。
「遊郭編」の妓夫太郎、堕姫兄妹と被っていないか心配。
別の方法は無かったのでしょうか。
・【上弦の肆】半天狗(はんてんぐ) →「臆病・逃げ腰」 |
本体と思しき臆病な小人と、喜怒哀楽の計5体に分裂します。
性格付けが難しいところ。
・空喜(うろぎ):音波・飛翔 ・積怒(せきど):雷・錫杖(しゃくじょう) ・哀絶(あいぜつ):十字槍 ・可楽(からく):ヤツデの団扇 |
喜怒哀楽の象徴ですし、
表情以外に見分ける方法として、戦闘スタイルの違いを書いてみました。
さらに、5体に分かれた後も、斬られる度に分裂する半天狗を相手に、炭治郎は瞬時に仕組みを見抜きます。
もう炭治郎の戦闘での洞察力がすごくて、読んでいるこちらが追い付かない…!
「強くなっていく分裂は無限じゃない」、「4体の状態が一番強い」、「それ以上分裂すると弱くなる」
らしいです。
ヒノカミ神楽と禰豆子の援護で、3体(喜怒楽)を追い詰め、玄弥が鬼化で1体(哀)を追い詰めたところで、
逃げ回る臆病な小人を倒さなければならないことに気が付きます。
単純な戦闘力だけでは片付けることが出来ない曲者。
作品を通して言えることですが、倒された鬼の「悲しい過去エピソード」を読むのもまた楽しみです。
3.玉壺
刀鍛冶の里は、上弦の鬼がもう1体攻めてきています。
時透無一郎(霞柱)はこちらを担当。
・【上弦の伍】玉壺(ぎゃっこ) →「芸術家・自己陶酔」型 |
ビジュアルと技が個性的なので、お気に入りです。
タンノくんです。
後に駆けつけた、甘露寺蜜璃(恋柱)も玉壺戦に加わるので、戦力のバランスが悪いように感じます。
「遊郭編」でも、炭治郎達は入れ替わり立ち代わりで戦っていたので、すんなりとは決着がつかないかもしれませんね。
・炭治郎&禰豆子&玄弥VS半天狗(肆) ・無一郎(霞柱)&蜜璃(恋柱)VS玉壺(伍) |
この構図のままで終わるとは思えません。
各々が奥の手を用意していることでしょう。
玉壺は、殺した刀鍛冶を自分の作品に仕上げ、それを見せつけてくる悪趣味な面が強いですが、
彼もまた、悲しい過去を背負っているが故に歪んでしまったことを想像すると、責めきれませね。
4.まとめ
・必要とされるスキルを落としても、独自の方法で渡り合う玄弥が素敵。 |