鬼滅の刃5巻感想。援軍によって窮地を脱する

こんにちは!いわきのブロガー・まだやるよです。
今回も引き続き、『鬼滅の刃』の感想を書いていきましょう。第5巻です!
前回の記事はこちら。
■ 目次 1.短慮な不屈 2.胡蝶しのぶ登場 3.火と水 4.まとめ 5.最後に紹介しておきたいこと |
1.短慮な不屈
第4巻より私のお気に入りキャラクターとなった伊之助は、第5巻でも「らしさ」爆発です。
メンタル面は非常に憧れます!
あいつが戻るまで何とか……
なんじゃああ その考え方ァ!! ふざけんじゃねーぞォ!!
オォオ クソがァア!! 豚太郎の菌に汚染されたぜ 危ねぇ所だったァァ
考える俺なんて 俺じゃねぇぇえぇ!!
『鬼滅の刃』5巻より
格上の敵を前にして、突破口を見出そうと一所懸命考えますが、答えは出ません。
今回はゴリ押しでは埋められない力の差が存在しました。(根性論は嫌いではありません。もっとやれ。)
仮に問題があるとすれば、伊之助に「粋な決め台詞」ができるかどうかという点でしょう!
そこに富岡義勇が駆けつけます。
難なく強敵を倒し、伊之助は命拾いをしました。
「ピンチに現れる援軍」とお約束な展開ながらも、
「脈絡の無い奥の手」ほど興醒めするものはないと思っています。
つまり、根性論で足掻いた伊之助は、個人的には正解です。
伊之助贔屓をするわけではありませんが、
本質的には、冷静な判断が出来ない場合にこそ役に立つのが、「習慣」とか「反復」の効果ですよね。
私自身、瞬間的な判断が苦手です。
スピードを求められる場面や、突発的なイレギュラーに考え事は難しい。
このシーンでも、戦闘中にも思考を巡らせる炭治郎との差別化が図られているようです。
2.胡蝶しのぶ登場
援軍登場なので、私なりの印象をまとめてみました。
・胡蝶しのぶ →「おっとり・感情欠如」型 ・富岡義勇 →「寡黙・頼れる兄貴」型 |
あくまで、ここまでの印象です。
ズタボロになった胡蝶しのぶとか、色々燃えますね。←
仲良くするのは 無理なようですね
残念残念
『鬼滅の刃』5巻より
確かに可愛い。もちろん禰豆子もなのですが。
しかし、漫画ですから美男・美女の登場は当たり前ですよね。推しとするか否かを見極めるには「生き様」の描写が必要不可欠なのです!
つまり、非力ながら毒を操る「虫柱・胡蝶しのぶ」の位置づけは保留中です。
これまた今後に期待。
優しい言葉を話しながら、容赦なく鬼を殺せるメンタル。戦闘スタイルにも個性が光りますね。
さて、「見た目に捉われない」と言った手前、一つ気を付けなければならないことがあります。
『鬼滅の刃』の作品は初見ながら、グッズ等の各種商品陳列で、この後にたわわな女キャラが登場することを知ってしまったのです…!
比較したいが故の保留です。
3.火と水
今回の鬼との戦いの終盤、炭治郎が土壇場で出した技「ヒノカミ神楽・円舞」。
これまでは「水の呼吸」の技がいくつか登場しましたが、炭治郎は2つの能力を持っているということでしょうか。
止めを刺すには至らなかったものの決定的な一撃となりました。
鱗滝の下で身に付けた「水」と、幼少期に父親の下で身に付けた「火」の能力のようです。
うちは火の仕事をするから
怪我や災いが起きないよう
年の始めは“ヒノカミ様”に舞を捧げてお祈りするのよ
『鬼滅の刃』5巻より
どうやら前日譚がありそうですね!
修行の日々を大切にするためにも、才能、血筋で片付けて欲しくない所です…。
「ヒノカミ神楽・円舞」は、禰豆子の援護「血鬼術・爆血」で、より強力な攻撃となりました。
また、禰豆子の場合は鬼化してからの能力と受け取れますが、
炭治郎の場合は「水の呼吸」と「ヒノカミ神楽の呼吸」を、既に使い分けられるような言い回しでしたね。気になります。
「水」の能力では上位互換の義勇がいますから、作者的には技の幅を広げる必要があったのかもしれません。
あれ。
映画最新作のあの人は、炎の能力だった気がしなくもないですが。
4.まとめ
・ピンチの「お約束」とも言える援軍到着。 ・出揃ってから品定めしたいくらいには冷静。 |
5.最後に紹介しておきたいこと
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