ネモフィラが一面に咲いて感動!地面が一色だと小さな花でも迫力がある。

こんにちは!いわきのブロガー・まだやるよです。
先日、茨城県の「ひたち海浜公園」へ行ってネモフィラを見てきました!
■ 目次 1.ネモフィラ 2.ひたち海浜公園 3.ファンタジー 4.青い花 5.みんなカメラ 6.まとめ 7.最後に紹介しておきたいこと |
1.ネモフィラ
■ネモフィラ ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属(Nemophila)に分類される植物の総称。または、ルリカラクサ(瑠璃唐草、学名:Nemophila menziesii)のこと。 ネモフィラ属は、APG植物分類体系では、ムラサキ科であるが、新エングラー体系、クロンキスト体系では、ハゼリソウ科に分類される。 ネモフィラ属は、カナダ西部からアメリカ合衆国西部、メキシコにかけてとアメリカ合衆国東南部に11種が分布する。 ルリカラクサは、種として園芸上ネモフィラ(英語で five spot または baby blue eyes )と呼ばれる。耐寒性一年草。草丈10-20cm 、茎は匍匐性(ほふくせい)で横に広がる。葉には羽状の深い切れ込みがあり、茎と葉に柔毛がある。花は4月-5月に開花し、花径2cmくらいで、白に空色または青紫色の深い覆輪で、中心部に黒い点が5つある。白色花もある。属名は「林を愛する」の意味で、茂みの中の明るい日だまりに自生していることによる。 Wikipediaより |
今回、ネモフィラを見に行くことになった理由は、妻のと会話の中で植物の話題が度々出ていたからでした。
近所の散歩をする際に「あれは何て名前だろうね」などと雑草を語っているうちに、植物図鑑まで用意するレベルに。
そんな折に、テレビで紹介されていた「ひたち海浜公園」での丘一面に広がるネモフィラを見て、急遽茨城県へ向けてお出かけすることになったのです。
やっぱり、張ってるアンテナによって自分に響く情報って変わってくるものですね!
ちなみに、手持ちの図鑑でのネモフィラのページではこのように説明されていました。
■ネモフィラ 花壇などで見られ、さわやかなブルーの花が目を引く。草丈が低く、よく枝分かれして横に伸び広がり、葉は細く切れ込む。花は日中に咲き、夜や雨の日は閉じる。代表的なものはブルーの花色のものだが、斑入りなどいくつかの品種がある。別名ルリカラクサ。 『散歩で見かける草花・雑草図鑑』高橋冬・鈴木庸夫、創英社/三省堂書店 |
2.ひたち海浜公園
■ ひたち海浜公園 この地域は、1938年(昭和13年)に水戸陸軍飛行学校、大日本帝国陸軍水戸飛行場(前渡飛行場)が建設され、第二次世界大戦後の1946年(昭和21年)6月には、アメリカ軍水戸射爆撃場として利用されていた。その広大な跡地は、1973年(昭和48年)3月15日に日本国政府に返還され「首都圏整備計画」の一環として整備されたものである。 1979年(昭和54年)に事業着手、1984年(昭和59年)に造成工事が開始され、1991年(平成3年)に約70haが開業した。その後、何度も拡張を繰り返し、今に至る。 公園の総面積は350haに及んでいる。この面積は東京ディズニーランドの7倍程度の面積にあたるが、実際に公園として利用されているのは南側の191.9ha(開業中の面積)で、全体の約55%に留まっている(2012年5月現在)。 なお、かつては東京ディズニーランド建設候補地にあがっていたが、舞浜が建設地として決定したため撤回された。 茨城県内における花の名所の1つでもあり、4月頃のスイセン・チューリップ、5月頃のネモフィラ、10月頃のコキア(ホウキグサ)などの時期には、キャンペーンイベントも行われる。 『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』開催時には利用が制限される。 Wikipediaより |
ディズニーランドとも競った候補地のようですね。広い広い。歩き疲れました…。
しかしながら、レンタル自転車や園内バス等もあるようなので、ご自身の体力に合わせた楽しみ方ができるかと思います。リヤカーもありましたよ!
今回はネモフィラを見るために訪れたのですが、広い敷地の各所でイベントも行われているようなので是非ホームページをご参照ください。
国営ひたち海浜公園ホームページ:https://hitachikaihin.jp/
個人的に気になるのは観覧車とBMXですね!あと陶芸も!
3.ファンタジー

小さな花だと思って侮るなかれ!地面いっぱいに敷き詰められた水色は、まさにファンタジーの世界でした。
見慣れない色が広がっていると新鮮ですよね。草の緑や、土の茶色じゃここまで喜ばないですもの。
残念ながら公園で管理されている花なのでロープの内側には入れなかったため、腰をそらしてのけぞりながら写真を撮ってみました。
叶うことなら仰向けに寝転んだ画像も欲しかったです!ネモフィラという名前は「林を愛する」の意味で、茂みの中の明るい日だまりに自生していることからきているそう。
この景色もまたファンタジー!
4.青い花

身近な青い花でいうと道端でも咲いている「オオイヌノフグリ」もありますが、ネモフィラの方が大きいです。それでいて花同士の間隔が狭いので、離れてみたときの迫力にも繋がるんですね。
こちらはより「雑草の仲間」なので、個人的には応援したいところなのですが。咲いている場所が悪いせいか、ファンタジーの要素としては薄いかもしれません。
青い花の種類はそんなに多くはないと思っていたのですが、調べてみると意外にあるようで驚きました!
日頃、何気なく通過している事柄にも立ち止まって見てみると色々と気が付くことがあることに改めて気づいた次第です。
それから、空気をぶち壊すようで申し訳ありませんが、青い花を見た瞬間に脳内で浮かぶのは『ドラゴンボール超』での髪の色が変わったトランクスでした。
5.みんなカメラ

ネモフィラの見頃だったこともあってか園内はたくさんの人で賑わっていました。
中にはドレス姿で結婚式の記念写真を撮っているカップルも。これは確かに画になりますよね!
他にも、ガッツリ衣装もメイクも整えた女の子も、海外からのゴツいアクセサリーをつけたおばちゃんも、自撮りに精を出していた様子でした。
大きな観光スポットになっていると自撮りも堂々とできるので、小心者の私にとっては好都合でした!
恥ずかしさを感じる人ほど、人ごみに紛れて記念撮影をするのはアリかもしれませんね。
6.まとめ
・一面に広がるネモフィラを楽しめるのは、4月中旬~5月上旬まで。 ・次に開花を迎えるのはレンゲ!5月上旬~5月中旬です。 |
■名前:国営ひたち海浜公園
■住所:〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
■ホームページ:https://hitachikaihin.jp/
■地図: